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用語集

Glossary

葬儀用語集

納棺式 のうかんしき

納棺式とは、故人様の身支度を整えて棺へと納める儀式をいいます。また納棺は、故人様と直に接することができる最後の機会となります。以降は棺に納められるため、故人様のお顔しかみることができなくなります。

ご遺体の入っていない空の木箱を棺(かん)と呼びますが、ご遺体が納められると同時に「柩」(ひつぎ)へと変わります。ひつぎとは故人が人間から仏に変身するためのさなぎの状態にすることであって非常に大切な儀式です。

ご遺体を清めて旅の支度を整え、お棺にお納めしたのちに故人といっしょにあの世へ送る副葬品も入れます。ご遺体をお棺に納めるだけでなく、故人があの世へと安心して旅立てるよう支度を整えるのも納棺の大きな役割となっています。

納棺の儀式に参列するのは近親者です。原則として故人の配偶者や子ども、孫などが立ち会います。生前の故人と親しかったからといって、友人・知人、仕事の関係者は遠慮し、通夜式や葬儀・告別式に参列しますが時代とともにお葬式のスタイルや考え方は変化しています。

提案から施行まで一貫してサポート致します。