喪中　もちゅう

喪中とは遺族や親族が故人を偲ぶ期間のことで、おおまかには一周忌法要が終わるまでとされています。 これに対し忌中とは、故人が亡くなってからから四十九日法要を迎える49日間のことで、四十九日法要を終えることを「忌明け(きあけ…

遺言　ゆいごん

生前に故人の意思や希望を文書や口頭で表明し、死後にその遺産や遺志を実現するための指示を含む文書や口述の内容を指します。遺言は主に遺産の分配や財産の処分、家族や遺族へのメッセージ、葬儀の希望など、故人の最後の意志を明らかに…

湯灌　ゆかん

家族が集い故人の体を湯で拭く事で洗い清める儀式のことをいいます。湯灌を行う理由は外見を整えるためと、また宗教上の理由があります。湯灌の一番大きなメリットは、「亡くなった人の体をきれいにして、送り出すことができる」というこ…

臨終　りんじゅう

人が亡くなる直前の時期、つまり死が迫っている状態、または息をひきとった直後のことを指します。

霊璽　れいじ

仏式でいう「位牌（いはい）」のようなもので「御霊代（みたましろ）」ともいいます。 神道に則って故人を家庭で祀る際に、その御霊を移す依り代となるものです。 

別れ花　わかればな

出棺前に、柩の中で眠る故人のまわりに花を供え、無事に旅立てることを願う儀式を指します。